食生活アドバイザーとして独立し、食についての研修やセミナーを開いたり、企業と契約をして商品開発に携わるという展開もあることはあると思いますが、民間の資格であることや認知度の高さからいうと、独立して活躍するためには相当な努力を要するのではないでしょうか。

現状でいうと、食品の販売・製造会社に勤務するかたや飲食業のかたをはじめ、栄養士や調理師の資格を持ったかたなどが、いま従事している仕事の幅を広げたり、あるいは、より知識を深めるために、食生活アドバイザーの資格を取るケースが多いようです。

では、今後に関してはどうなのかというと、高齢者福祉、教育関係からのニーズが高まるだろうといわれています。

私個人の感想ですが、資格取得のための勉強を振り返ってみて、お年寄りの健康管理のひとつとして、また、食事時間を楽しく演出する基本として、食生活アドバイザーの知識は大いに役立つと思います。とくに高齢者の家庭を訪問し、家事のお手伝いをするホームヘルパーにとっては、食事の支度や生活指導もやりやすくなるのではないでしょうか。

教育関連でいうと、食育の一環として、子どもたちに環境問題やマナーなどを教えられる人材が、今後必要になってくるといわれています。食事の大切さを伝えたり、栄養について学んでもらう際にも、食生活アドバイザーの知識が存分に生かせると思いますよ。また、スポーツトレーナーやスポーツ指導者がこの資格を取り、栄養の面からも選手たちをサポートするという例もあります。

スローフードやロハスなどといった言葉も頻繁に聞かれるようになっている今日。食に関する深い専門知識はますます求められていくでしょう。この資格をきっかけに、活躍の場や可能性が広がるケースも増えてくるのは間違いないと言えるでしょう。

現状の認知度はまだまだですが、将来性でいえば◎(二重マル)だと私は考えています!



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